小学校のゲストティーチャーをさせていただきました
こんにちは
福岡天神マンツーマン美容室、橋本明弘です。
私事ですが、先日、ご縁があって小学校のゲストティーチャーをさせていただきました。
小学6年生、約20人の2グループに向けて
僕がなぜ美容師という仕事をしているのか
美容師の仕事の大変なところと、やりがい
この仕事をする上で大切にしていること
最後に、6年生のみんなに伝えたいこと
といった内容を、10〜15分ほどお話ししました。
その後は、みんなからの質問に答える時間もありました。
僕の話をとても熱心に聞いてくれて、たくさん質問もしてくれました。
今回の経験は、僕自身にとっても、なぜこの仕事を選んだのか、これからどんな美容師でありたいのかを改めて考える良いきっかけになりました。
今回は、当日お話しした内容を少し振り返ってみようと思います。
美容師になったきっかけ
当然ですが、まずは自己紹介から。
美容師、橋本明弘
20歳から美容師になって17年目。
現在は天神で自分のお店をやっていて、毎日お客様の髪を切らせていただいています。
この時点で、みんな真剣な表情でメモをとってくれていました。
なんだか嬉しい。

そして、僕が美容師になったきっかけについてお話ししました。
僕は小学生の頃から、自分のくせ毛がコンプレックスでした。
髪を触るのが癖で、どうにか良く見せたいと思い、幼い頃からスタイリングをしたり、セルフで髪を染めたりと、いろいろ試行錯誤していました。
当時の僕にとって、美容室はじっとしておかなくてはいけない退屈でめんどくさい場所。
どこで切っても、なんだか気に入らない髪型になってしまう。
そんな中、中学生の頃に、ある理容師さんに髪をかっこよくしてもらったことがありました。
そこで初めて、ヘアスタイルひとつでこんなにも印象が変わるんだ!と驚きました。
そして、見た目だけでなく、自分の気持ちまで変わったことがとても印象に残っています。
「自分も、人をこんな気持ちにできる人になりたい」
いつしか、髪を切ってもらう側から、切る側の人になりたいと思うようになりました。
美容師って、どんな仕事をするの?
髪を切る以外に、どんな仕事があると思う?
そんな質問をして、みんなに考えて答えてもらいました。
ヘアセット、ヘアカラー、パーマ、トリートメント、掃除、シャンプー、髪の量をすくなど
いろいろな答えが出てきました。
僕にとって美容師とは、技術を通して、ヘアスタイルを通して、人を笑顔にする仕事です。
自分がつくるヘアスタイルによって、お客様のその先の生活が、少しでも輝くようにすること。
それが僕の考える美容師の仕事です。
美容師になるために大切な3つのこと
僕が大切だと考えているのは、技術・感性・思いやりの3つです。
「大切なことは3つあります!」
と
なんだか胡散臭いプレゼンみたいになってしまいました。笑
① 技術
人によって髪質も、頭の形も、似合う髪型も違います。
だからこそ、練習をして技術を磨くことが大切です。
技術の習得に終わりはありせん。
それくらい、技術は大切なものだと思っています。
② 感性
好きなファッションやアイドル、キャラクターなど、いろいろなものを見て、
「なんでこれが好きなんだろう?」
「なんでこのバランスが良いんだろう?」
と考えてみる。
いろいろなものを見て、感じて、考える力が大切だと思っています。
お客様がどんな自分になりたいのかを想像すること。
そして、その人に似合うヘアスタイルのバランスを考えること。
そういった力も、日々いろいろなものに触れることで磨かれていくと思います。
③ 思いやり
これは技術や感性と同じくらい大切にしていることです。
「この人は、なんで今日美容室に来たんだろう?」
「どんな気持ちで帰りたいんだろう?」
ただ髪を切るだけではなく、相手の気持ちを考えること。
目の前の人が何を求めているのかを考えることは、美容師に限らず、どんな仕事でも大切なことだと思います。
美容師の仕事のやりがい
ヘアスタイルをつくって、お客様が喜んでくれる。
「ありがとう」と直接言ってもらえる。
もちろん、それも大きなやりがいです。
でも、僕がこの仕事をしていて良かったと思うことのひとつに、一人のお客様と長くお付き合いできることがあります。
最初に出会ったときは高校生だったお客様が、大学生になり、社会人になり、結婚して、お母さんになっていく。
そんな姿を見させていただくこともあります。
髪を切るということを通して、いろいろなお客様と出会い、その人の人生に長く関わらせていただける。
これは、美容師という仕事ならではのやりがいだと思っています。
最後に、みんなに伝えたかったこと
最後にメッセージを。というお話をいただいていたので皆さんに甘噛みしながら伝えました笑
僕は小学生の頃、自分のくせ毛が嫌でした。
でも今は、そのくせ毛があったから美容師になれたんだと思っています。
自分が悩んでいたからこそ、髪で悩んでいる人の気持ちが分かる。
だから、今みんなが「嫌だな」「苦手だな」と思っていることも、いつか誰かの役に立つことがあるかもしれません。
今すでに好きなことがある人は、それをとことんやってみてほしい。
そして、今は嫌だと思っていることや、苦手だと思っていることも、「これはダメだ!」と決めつけずにいてほしい。
そんなことを伝えました。
実際は緊張していたので、こんなにうまく話せていなかったかもしれません。
小学6年生からの質問
最後は、みんなからの質問に答える時間。
「仕事でつらいことはありますか?」
「どうやって流行りのヘアスタイルを勉強していますか?」
「仕事をする上で大切にしていることはありますか?」
など、ほかにもたくさん質問をいただきました。
どれもよく考えられた質問ばかりで、今の小学生ってこんなにしっかりしているんだ!と感心しました。
今回、ゲストティーチャーという機会をいただき、僕自身も自分の仕事について振り返ることができました。
また、これからどんな美容師でありたいのかを再確認することもできました。
美容師という仕事は
お客様がいて初めて成り立つ仕事です。
例え、技術や感性が優れていても誰も来てくださらないサロンでは美容師の仕事は出来ません。
それを改めて考え
今自分がとても恵まれているな。と思いました。
感謝を忘れず
これからも前進していきます。
最後までご覧いただき本当にありがとうございました。




