15年間美容師をやって思ったこと
- Akihiro Hashimoto
- 16 時間前
- 読了時間: 3分
こんにちは
福岡天神マンツーマン美容室
橋本明弘です
20歳から美容師になり
早いもので16年目になりました
これまで
名古屋、東京、福岡と
有難いことに
たくさんの客様を担当させていただきました。
職業病という言葉があると
思いますが
美容師も例に漏れず
クセというか私生活においても"やってしまう"
ことがあります
美容師というか
僕はなのですが
電車の中や街の人の髪の毛をついつい見てしまいます。
髪質や、骨格
カラー、縮毛矯正の履歴などボーーーっとしてると
無意識的に考えていることがあります。
ドラマを見ていても俳優さんの骨格や
髪質、ヘアスタイルが気になって仕方ないことがあります。
最近
あぁこれが職業病か、、と自覚が湧きました。

人は一人ひとり
骨格(あたまのカタチ)
髪質
が違います。
よって
一人ひとり似合うヘアスタイルやバランスの良いヘアスタイルが変わります。
骨格、髪質、目鼻立ち
首の長さ、背の高さ、肩幅、ファッション感、ライフスタイル、、、
色んな要素を加味して
ヘアスタイルを作る必要があります。
最近サロンワークをしていて
僕ら美容師は当たり前だけど
お客様の中では意識していないことに
気がつきました。
それは
毛流(もうりゅう)です。
もしかすると
聞き馴染みが無い言葉かもしれません。
毛流とはその名の通り
毛の流れを指します。
つむじが良い例で
つむじの周り方によって毛流は変わります。
つむじは台風のようなイメージで
渦を巻いています
そしてつむじは
大体の人が時計回りなのです。
毛流は頭頂部付近にありますが
前髪や襟足にも発生します。
前髪はいつも同じところで割れてしまう。
襟足が何故か右側だけ早く長くなる。
そんな経験ありませんか?
これは毛流によって起こることがほとんどです。

毛流は
髪の根本の方向性 なので
縮毛矯正をしてもなかなか解決しづらい部分です。
何故か
左後頭部のつむじ付近が膨らむ
内巻きにすると右側だけハネる
前髪の右側は内に入って目に入りやすく
前髪の左側は流れやすい
そんな風に思うのは
全て 毛流のせいなんです
(ちょっと妖怪ウォッチみたいになりましたが...
もちろん
人によってはつむじが2個ある
前髪につむじがある
襟足に2つつむじがある
毛流がぶつかっている箇所がある
等のイレギュラーな場合があります。

カットをする上で
見極めること
はとても大切だと考えています
それは冒頭に述べたように
毛流や髪質、骨格...
セオリー通りに切っても
良いバランスにならないということは
ザラにあります。
髪がどのように動くのか
お客様はいつも
髪をどのように扱うのかを見極め、お話し
考えてカットに入ります。
15年ですが
まだまだ15年
自分が30年、40年と経験を積んでいくと
また見える視点が変わってくるのかなぁと
最近ますますカットが面白く、奥深く感じています。
もっともっと
腕を磨きアップデートし良いものを提供できるよに今後も励んでいきます。
ご来店いただいているお客様は
・何が似合うか分からないから
教えてほしい
・髪が扱いづらい。悩みがある
・美容室ではリラックスして過ごしたい
・髪やご自身のスタイルにこだわりがある
などなど
それぞれ色んな感覚の方がいらっしゃって下さっております
ご新規のお客様はLINEより
お気軽にご相談くださいませ。
最後までご覧いただき
ありがとうございました。
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