ショートヘアを美容師目線で解説します
- Akihiro Hashimoto
- 11 時間前
- 読了時間: 6分

こんにちは
福岡マンツーマン美容室 THE DAY
橋本明弘です
今日はスタイルについて
詳しく解説してみようと思います
普段から
施術させていただく際には
カットで気をつけているポイントや
お客様それぞれの骨格や毛流について
スタイリングのコツなどをお客様には
お伝えするようにしています。
今までのblogでは
ヘアスタイルについて。カットのこだわりについてなど
お客様に対して必要だと思う情報を書いてきました。
需要があるかは分かりませんが
今回僕が普段カットしている際に気をつけている
ことを更に深く掘り下げて
少しマニアックに書いていこうと思います。

まず考え方です。
僕がカットする際に最初に行うことは
見極めです。
✔️首の長さ
✔️毛流
✔️髪質
✔️髪の履歴 / ダメージ等
✔️骨格
✔️アゴのカタチ
✔️お顔のパーツ
✔️ファッション感、テイスト
この辺りをまずチェックします。
スタイリストになった初期は意識しないと出来ませんでしたが
今は癖になっているのか
TVを見てても、電車に乗ってても、ぼーっとその人の骨格や髪質などを分析してしまう。
無意識に見てしまっていて時々イヤになります笑
次にヒアリングです。
✅普段のスタイリング方法やかけられる時間
✅理想のスタイルや理想の女性像 / 男性像
✅直近の予定
✅髪や頭皮の悩み
✅好きな色や嫌いな色
など
見て判断しづらいお客様の心の内にあるものや
ライフスタイルなどをお伺いします。
特に初めてお会いするお客様の場合は
ここまできちんとお話しするケースが多いですが
2回目以降の方の場合は
前回のお話を基に次のステップにすすみます。
また、季節やお客様ご自身の心境の変化なども
あるのでその辺りを敏感に感じ取れるように
アンテナを張る事。
お客様が打ち明けやすい環境やコミュニケーションしても良いと思える
雰囲気をつくるように気をつけています。
さて
上記のことが分かれば
ここからは提案に入ります。
✔️プロとして髪の状態をお伝えする
✔️より理想に近づくため必要な施術をお伝えする
✔️ヘアスタイルの提案を2.3パターン
✔️トレンド、普遍的、少しデザイン性などお客様の背景に合う提案をする
✔️お仕事、ライフスタイル、季節を踏まえた提案
など
髪型だけではなく髪型に付随して
自分が思うことや
自分の引き出しからそのお客様の最善を提案します。
もちろん決定権があるのはお客様ですが
押し付けず、委ねすぎない
全責任は僕にありますが
判断して決めてよいですよっ!くらいの軽さを踏まえながら提案させていただくよう心がけています。

現在担当させていただいている
お客様は
3歳〜70歳くらい
のお客様。
本当にいろんな方々が来て下さっています。
(本当に有難い)
なので
マニュアル的な仕事は出来ないです。
ヒアリング、提案も人それぞれに合わせて
変えています。
そのお客様が笑顔でご帰宅され
またお会い出来る日まで快適に過ごせるようにと
考えています。
あ、今日はカットの話なので
本題に戻しますね笑

番号順に解説します。
① バング(前髪)フロント部分
基本的に前から切ります。
前髪が似合ってないとどんなスタイルも台無しです。
後ろやトップももちろん大切ですが
前髪の少しの長さ、質感、重さ、
お客様は敏感に感じとりますし
なんか違う。 なんかヤダ
こうなりやすいです。
そのような失敗を防ぐためにも
まずはフロント部分をつくり、そこからサイドやバックにすすみます。
②襟足 or サイド
ショートの場合は襟足もしくはサイドに進みます。
髪質が硬い方にはレザーで柔らかく
柔らかい方やくせで重みが欲しい場合はシザーで。
サイド
もみあげ付近やバック下部分は毛量が
最も溜まる部分なのでウェットカットの時点で重みをとります。
※生えぐせがある場合は重みは残しつつ質感は軽く。
③ウェイトポイント(似合う重さ、軽さに)
ウェイトポイントは
顔の長さを解消したり、丸顔さんをシャープに見せたりする
一言でいうと 似合わせる最重要ポイント
といえます。
もちろん顔まわりや、前髪の作り方でも
似合わせていくのですが
ここが軽すぎたり重たすぎたり、バランスが違うと違和感のある髪型になりやすいです。
そしてこの③のゾーンの毛量は1番調整します。
これはスライド、セニング、ストロークでアプローチしますが、髪質によって判断します。
セニングしか使わない美容師さんはセニングで問題ありません。
④トップ (これで最後だよ)
トップは質感が大切だと思います。
何故なら
あんまりすけない(すくと短い髪できるから)
でも
馴染まない!
こうなりやすい場所です。
僕も昔、トップなんて無くて良いんじゃ無いか。
と真剣に思ったくらいです笑
しかし
トップは出来上がりでヘアスタイルの完成度は
見違えるように良くなったり、悪くなったりしまふ。
お客様もトップをカーラーを巻いたり、ヘアアイロンをいれたりします。
今回のショートヘアに関しては
あえてレザーを使用しました。
理由としては、重さを残したバランスにしたい。
だけど、馴染みは欲しいからトップセクションの中でレイヤーをいれたい。
引き上げてレイヤーを入れると
毛量調整した時に古いスタイルになる。
その様な理由でレザーで
落ちる位置でストローク。
そうすると馴染むし、重いのにレイヤーは自然に入るということになります。
今日は長々と、お客様にとっては
マニアックな事
美容師にとっては割と普通なこと
ただ、
そのギャップは美容師歴が長くなればなるほど
生まれてしまうのでは無いかなと思います。
僕自身
気づいたら美容師になって
17年目。
お客様1人ひとりを大切にしたい。
技術ももちろんアップデートしたい。
その中で自分の当たり前が
お客様の当たり前にならないようにしないとな。
と、日々感じています。
プロであるということは
お客様の視点にしっかりと立てる。
その上でプロの経験、知識、アドバイスがきちんと良い距離感で出来る。
そんな風に日々を過ごしていきたいと
改めて感じた今日でした。
最後までご覧いただき
本当にありがとうございました。
ご新規のお客様も大歓迎です。
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橋本 明弘 hashimoto akihiro
14歳で理容師を志すが途中で美容師という方向に。
名古屋、東京とサロンで12年間働き
2025年 福岡天神(今泉)に独立開業
ヘアカットを始め
全ての技術をコツコツと積み上げてきました。
お客様がリラックス出来るよう
個室、マンツーマンスタイルでサロンワークをしています。




