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生活リズム

  • 執筆者の写真: Akihiro Hashimoto
    Akihiro Hashimoto
  • 11 分前
  • 読了時間: 2分






少し湿った芝の上を

ランニングシューズで歩く



歩く度にシャリなのかサクッなのか

絶妙な音が小さく鳴る





早朝の公園は犬を散歩させる男性

ウォーキングする女性

僕含む3人がだだっ広い敷地の中にいた








公園の中を通過し

折り返し地点の川沿いの橋まで

ゆっくり走る







僕は完全に朝方人間だ



学生の頃も朝は得意だが

夜はめっぽう弱い





最近はアラーム無しでも

5:30、6:00には目が覚める



ひどいと4:30には自然と目覚める

おじいちゃんレベルだ







朝型人間、夜型人間などという言葉があるが



人にはそれぞれに合う時間帯や

ピッタリとはまるリズムのようなモノが有るのでは無いかと思う




そのようなデータは既に出てると思うが

敢えて自分なりに検証してみようと思う








東京にいた頃は

深夜3:00〜4:00に寝て朝10:00に起床

という生活を長いこと続けていた




あれは今思うと自分には

完全に合って無かったように思う









朝型や夜型のように

人それぞれリズムがある




長いようで短い人生も

それぞれのリズムで生きている





実は皆そのリズムを意識せずとも

なんとなく感じて

その方向に自ずと進んでいるんだと感じる







今日

美容室をオープンさせるのだが




実は自分のイメージでは

30歳にはお店を開くつもりでいた




つまり5年のタイムラグがあると

いうことだ





ただ

この5年という時間があってくれたお陰で

自分自身と向き合うことが出来


美容師という仕事の面白さや深みを

改めて感じることが出来たと思う







お店に対する

理念や

判断基準がこの5年で積み上がってきた





なので

改めてどんなお店にしようか

という悩みはほぼ無かった







共同経営する

森とも今のタイミングだったから

よりお互いを尊重し合えるような関係性になり


上手くハマったのでは無いかと思う





もう少し若い時は

変な見栄やプライドがあったと思う(僕が)







人生は毎日、あらゆる局面で

自分で考えて

選択していることには間違いないが





人間には

リズムの様なものがあって

その心地良いタイミングがそれぞれにあるんだと思った






そう考えると

誰かと比べたり

競争し過ぎて我を忘れてしまえば

自分の感覚やリズムにズレが生じてしまう可能性がある








頑張らないことが大切だとは僕は思わない




何かに向かって努力することは素敵だし

頑張る事で手に入ることも必ずある





しかし


それは自分のリズムと相談しながら頑張れ良い















家に帰り着いた。





鍵を開けてランニングシューズを脱ぎ

顔を洗い


リビングへ行く






リビングのソファで

朝からテレビでYouTubeを観てニヤニヤしている

息子と目が合う






彼の素敵な生活リズムだ















 
 

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